中国出身の書道家劉作勝さん(37)による書道教室が19日、香川県三豊市三野町下高瀬のインパルみので開かれた。市内外から参加した書道愛好家約40人は中国の書の歴史への理解を深めるとともに、臨書を通じて書道の腕を磨いた。
三豊市や福岡県北九州市の住民でつくる国際文化交流グループ(倉本登志雄理事長)が、生涯学習事業の一環として初めて企画。九州産業大学芸術学部講師の劉さんを講師に招いた。
テーマは中国の東晋時代の書家王羲之の漢文「蘭亭序」。劉さんが文章の解読や書道史における意義などを解説。臨書では、参加者が漢文の中から選んだ言葉を和紙に書き、劉さんから「一本一本の線にアクセントを」「全体のバランスを考えて」などと指導を受けていた。
香川県三豊市三野町下高瀬の関美恵子さん(59)は「習字を習うことはあっても、書に触れる機会は少ない。中国ならではの解釈を知れて面白かった」と話していた。
2007/08/20 09:32
四国新聞社
書道セット